青い

世界と青二才

山に登ることが好きだ。 正確には最近好きになってきた。 山はすごい。登ることで嫌なことも悲しいことも辛いことも忘れてしまう。多分体力のない私は登ることで精一杯になるので、それどころじゃなくなっているのだと思う。とは登っている間に考えることは…

ちょっといいはなし

こんな話を聞いた。 先生がまだ片田舎の農業高校で世界史を教えていた時のことだ。 「俺ァ、族に入ってってから、つよいんだぜ」 「学校なんてつまんねーぜ」 「女の子にモテたいぜ」 「俺たちに先生なんていらねーぜ」 *1 髪の毛は千紫万紅といえば聞こえは…

最近、川を見ることにはまっている。 通勤電車に揺られながら、車窓の外へ目をやると川があった。というか、そこにずっと'居た'という感じだった。懐かしい、暖かい気持ちになった。 川は、ゆったりとゆらゆらと流れていた。 ただただ、流れていた。きっと何…

さようなら、ほんわかぱっぱ

2000年代からなんだかもやもやしている。 そういってしまうと私の人生の大半はなんだかもやもやしながら、労働労働睡眠労働睡眠酒池肉林している訳だが。 何故もやもやしているのかというと子供の頃に感じていた2000年代というものが、きらきらして身に迫る…