青い

世界と青二才

山に登ることが好きだ。

正確には最近好きになってきた。

 山はすごい。登ることで嫌なことも悲しいことも辛いことも忘れてしまう。多分体力のない私は登ることで精一杯になるので、それどころじゃなくなっているのだと思う。とは登っている間に考えることは、下山後のご飯とお酒、温泉のことばかりだ。もはやそれらがなければ私の気力なんてひとえに風の前の塵に同じである。

 一歩進んで、ビールのため

一歩進んで、餃子のため

一歩進んで、源泉掛け流し*1

 山に登ると先輩がよく言うことがある。

大変な道程を登った後、自分になんだか勝てたような気がする。登るのも降りるのもできないなら、置いていかれるだけ。*2

この言葉を聞いた時、えっ置いてかれるの?待って待ってやばいどうしようもう辛いと軽くパニック状態だった。今聞いたら多分「ですよねー」って言える。自己責任だもん。

今年は何処の山へ行こうかな。

多分何処にでもいけるし、どうにでもなる。

 

こんにちは山の神様の100年なんて知らないが

女ですか?男ですか?どちらでも良い

*1:人間椅子/賽の河原 的な感じである

*2:会社の先輩。素敵な山女である